おはようございます。(。・ω・。)
今日はオートリッチを手動決済に切り替える方法を書いていきますね!
オートリッチはその日のトレードで約3pips(10ロット運用で約30,000円)の利益が確定できないと、マイナスが約65pips(10ロット運用で約650,000円)に達しない限りは、19:30頃のタイムアウトまでポジションを持ち続けます。
タイムアウトの時間になると、負け額に関係なく強制的に決済されてその日のトレードは終了です。
この時間以降は経済指標の発表が多くあったり、夜中過ぎくらいまで相場の動きも活発になってくるので、その前に安全策としてタイムアウトで終了させているのだと思います。
それは分からないでもないのですが、結構な負け額の時に相場的に行けそうと自分で判断した時は、
タイムアウトの時間が来たからといって、強制的に決済されるのが嫌な時もありますよね!
僕の場合は、パソコンが触れる状況であればとりあえずタイムアウト前に手動に切り替えて様子を見ますが。笑
以前も書いていますが、手動に切り替える方法はオートリッチ本来の運用方法とは違うので、
もし、手動に切り替える場合はリスクを十分に理解した上で、自己責任で行ってください!
まずはオートリッチの自動売買を止めないといけないので、
VPSにログインします。
ログインするとMT4でオートリッチが動いているかと思いますが、MT4の画面上部の赤枠の「自動売買」のアイコンをクリック
クリック後に赤枠のアイコンが上の画像のように変わっていると思います。
以上で終了です!
オートリッチを止めると自分で決済しなければいつまでもポジションを持っていることになります。
マイナス方向に進んでFX業者の決めた割合まで口座のお金が無くなれば強制ロスカットされますが。
なので、オートリッチを止めた後は、指値と逆指値を注文しておくことをお勧めします。
特に逆指値は絶対に入れておいた方がいいです。
指値・逆指値(決済注文)とは
指値・逆指値注文とは、ここまで来たら買う・売るというのを、あらかじめ注文しておく方法です。
ポジションを持っている時に、決済で指値を指定する場合は、
例えば買いでポジションを持っている時は、利益を確定させる場所に売りの注文を入れておくということです。
決済で逆指値を指定する場合は、逆にここまで来たら損切りするという場所に売りの注文を入れておくことです。
簡単に言うと、決済の指値注文は利確のラインを決めて注文する。
逆指値は損切りのラインを決めて注文する。
です!
実際にMT4での注文方法は、他にもやり方はあるのですが、
一番個人的にやりやすい方法を載せておきます。
めちゃくちゃ簡単です。
MT4のチャートを開きます。
チャート上のオートリッチがエントリーしたところにラインが引かれていると思います。
そこにマウスを持っていくと、ポインタが変わります。
※画像のチャートはMT4もともとの色合いではないです。DMMのチャートに慣れてしまったせいで、MT4のもともとの色合いに馴染めなくて色を変えてあります。
持っているポジションが買いの場合の説明になります。
画像のようにエントリーのラインを上にドラッグして、ここまで来たら利確するという所でドロップします。
これで利確(TP、テイクプロフィット)の設定は完了です!
今度は損切りの設定になります。
損切りはここまで来たら損切りするという所までエントリーのラインを下にドラッグしてドロップします。
これで損切り(SL、ストップロス)の設定は完了です!
設定された利確と損切りのライン。
設定した利確と損切りのラインは、そのラインをドラッグすれば移動することも出来ます。
以上で終了です!
これでそのラインまで行けば基本的には勝手に決済されます。
ひとつ気になるのが、MT4でラインを動かしたり、ライン上にマウスカーソルを乗せると何pipsか表示されるのですが、一桁おかしいのか見方の違いなのか、4pips動かすと「ピップス:40」と10倍の数値が表示されます。
その表記ならポイントって単位の方が分かりやすい気が。なんだか分かりにくい。(´・ω・`)
なので「ピップス:40」は実際は「4.0pips」のことです。
利確(TP)も損切り(SL)もライン上にマウスを乗せると「損益:30000JPY」みたいな感じで金額も表示されるので間違えることは無いと思いますが。ちょっと疑問に思ったので。。
ちなみにpipsは通貨ペアによって小数点以下のどの部分かが変わってきます。
EUR/USDの場合は、例えば1.16273であれば小数点以下4桁目の「7」の部分がpipsになります。買い注文で1.16283になれば1pipsゲットです!(1pips:0.0001米ドル)
ちなみにオートリッチとは関係ないですが、USD/JPYの場合、例えばレートが111.234であれば小数点以下2桁目の「3」の部分がpipsになります。(1pips:0.01円)